里親になるには?
HOW TO BECOME
一定の要件※1を満たしていれば、特別な資格は必要ありません。
大切なのは、里親制度は子どものための制度だと理解していただいていることです。

※1東京都の里親の認定要件 概要
- 都内在住の夫婦で健康な方。
- 配偶者がいない場合は、子どもを適切に養育できると認められ、かつ、起居を共にし、主たる養育者(申込者本人)の補助者として関わることのできる成人の親族等がいること。(子どもを適切に養育できると認められる特段の事情がある場合は除く。)。
- 経済的に困窮していないこと、かつ、原則として世帯の収入が生活保護基準を上回っていること。(養育家庭(親族)・親族里親を除く)
- 申込者の住居が、家族の構成に応じた適切な環境であること。
- 申込者と起居を共にする者が、子どもの受託について、十分な理解を有していること。
- 申込みの動機が子どもの最善の福祉を目的としていること。
詳しくは東京都HPよりご確認ください
東京都※2の里親に
なるまでの流れ
お問い合わせ
申請要件の確認
登録前研修申込
・受講
・受講
申請
家庭調査
児童福祉審議会
里親部会で審議
里親部会で審議
東京都知事が認定
・登録(5年ごとに更新)
・登録(5年ごとに更新)
※2 お住まいの地域により異なります。所管の児童相談所等にお問合せください。
よくあるご質問
- 里親になるには資格が必要ですか?
- 一定の要件(家庭の状況、収入の状況、住居の環境など)を満たしていれば、特別な資格は必要ありません。子どもの養育に必要な心構えや知識は研修で学ぶことができます。大切なことは、里親制度は子どものための制度であることを理解していただいていることです。ご興味がある方は、まずは説明会にご参加ください。
- 里親が子どもを育てる際に、気をつけなければいけないことはありますか?
-
関係機関との連携、子どもの健康管理、自立支援計画に沿った養育や秘密保持など、里親が守らなければならないことが決められています。
※里親は児童福祉法において定められた制度です。児童福祉法に基づいて、里親が行う養育に関する最低基準が定められています。 - 里親になるためにはどのような手続きが必要ですか?
- 「東京都の里親になるまでの流れ」をご参照ください。
- 夫婦ともに働いている場合でも里親になることはできますか?
- 共働きの里親家庭もいらっしゃいます。児童相談所が必要と認めた場合には、保育園の利用もできます。
- 興味はありますが、子どもを育てた経験がなく、不安です。
- 里親として子どもを育てる間、フォスタリング機関だけでなく、児童相談所や 東京都、施設職員等の関係機関が定期的に里親さん宅を訪問し、子どもの養育の相談にのったり、里親と一緒に子どもの支援にあたります。里親さん同士のつながりを持つこともでき、里親が孤立することのないチーム養育体制を整えています。
※里親にまつわる制度は自治体によって異なります。お住まいの自治体の情報など詳細をお知りになりたい方は、お近くの児童相談所までお問い合わせください。